ドラムをマスターするための4か条! 初心者のための練習方法

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ドラムをマスターするための4か条

好きなプレーヤーを見つけよう

ドラムや楽器に限らず、スポーツなどでも共通して言えることですが、まずは他人のマネからはじめることが上達への近道です。難しいことは考えず、「かっこいいな」と思ったドラマーのマネをしましょう!プレイそのものをすぐに真似することはできないとは思いますが、動きや仕草などだけでもいいのです。「自分をその気にさせる」ということが大切。教則本や理論書等にとらわれるなんて退屈です。真似の対象は、プロのドラマーじゃなくいてもいいと思います。自分の身近なドラムの上手な先輩でもいいのです。「かっこいいな」と思ったその気持ちを大切にして、どんどん真似してみましょう。 もし、そんな憧れのドラマーが見つからないなら、名ドラマーと言われるようなアーティストのビデオを借りてみるのもいいと思います。

できるだけ沢山の音楽を聞こう

これは第一条の続編ですが、たくさんの音楽を聴いて、好きな曲をいくつもみつけてください。そしておぼろげながらでもその曲に合わせてひざを叩いてみたりして、「自分をその気にさせる」こともおススメです。「この曲を叩けるようになりたい!」という目標があると上達のスピードも変わります。 また、「ドラムをやるぞ!」という気持ちが芽生えてからは、自然と音楽の聴き方も変わってくるものです。それまで何気なく通り過ぎていた音楽も、「このくらいのシンプルなリズムなら自分にも叩けるかも」とか「おや?この曲のリズムは少し変わってるな」とか、音楽の中に新たな発見があるはずです。そして、そのように音楽をたくさん聴くことからも、ドラマーとして、ミュージシャンとしての基礎が自然と身に付いていくのです。

バンド、グループを作ろう

全くの初心者がいきなりは難しいと思うかもしれませんが、バンドを組むことはとても上達を早めます。そもそもドラムという楽器はみんなで演奏して(音を合わせて)その魅力が感じられる楽器です。そして、仲間同士で一緒に上達していくことで、練習にも張り合いが増しますし、何よりも楽しいものです。上手な人のバンドにいきなり加入するのは、気が引けると思いますので、初心者同士でバンドを結成するのもひとつの方法です。同じくらいのレベルのメンバーなら、バンドの中でも積極的になれると思います。 バンドのメンバーをさがすのにとても便利なサイトがあります。 自分の住んでいる地域や、好みの音楽や、バンドの方向性(初心者・アマ指向・プロ指向など)からメンバー募集の記事を検索できたり、自分のプロフィール等を載せて「ドラムで加入希望(初心者です)」などとして、登録することもできます。

発表の機会を作ろう

いきなりライブハウスでライブ!というわけにはいかないかもしれないですが、「誰かに聴いてもらう」という経験は、とてもいい効果をもたらしてくれます。人前で演奏するのはちょっと…という人は、まずMDやMP3等で録音して友人に聴いてもらうというのもアリです。ドラム単体で演奏するのを人に聴いてもらうというのは、相当な腕前の人は別としてやはり無理がありますので、バンドで何かの曲を演奏できるような機会を設けるのがいいと思います。自分で見知らぬ人とバンドを組むというだけではなく、ドラムのレッスンがある音楽教室に通うのもひとつの方法です。その場合は、音楽教室主催の発表会等があり、他の楽器のレッスンを受けている生徒同士で教室内バンドをつくって発表するなど、行っているところもあります。